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11月のイベント出店です。

代々木公園で行われたアースガーデン秋2014のitzebooブースへ足をお運びくださった方々に御礼を申し上げます。

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今回は、草木染めに興味を持たれて、自身で染色をされている若人が何人かご来店されて感動しました!

日頃「草木染め」って言うと、若い方には認知度が低く、またご存知の方はご年配の方が多く「値段が高いのよね~」というイメージが強いようであった。

そんなイメージを変えるべく、なるべく若い方々にも「草木染め」の楽しさや良さを知っていただきたいと思いイベントに出店を始め2年が経ち3度目のアースガーデン秋でした。

草木染めに関する、ご質問、ご相談あればお気軽にお問合せくださいませ!

さてさて、これからもitzebooはイベントへ出店を続けてまいります!

11月の出店情報です。

11/1(土)
泉の森Foresta



地元のイベント出店を増やしていこうと思い、まずはお隣の大和市のイベントです。

@ふれあいの森
10:00-16:00
荒天の場合は延期→予備日:11月3日(月祝)

もちろん、フードや音楽コンサートも!そして、大和市のゆるキャラも登場するようです。



そして、お隣の県

11/29(土)-30(日)
第13回甲斐クラフトフェアー


アースガーデンのお客さまにも、山梨出身のお客様がご来店されて、盛り上がりました。
それは、私の父親が山梨出身のためです!

@アイメッセ山梨展示ホール(B・Cホール)
29日(土)10:00~17:00
30日(日) 9:00~16:00
入場無料

室内イベントなので、雨の心配がない上に、その上に入場料も無料!

ということで、山梨は私の第二の故郷です。

湘南からは中央高速までの圏央道も開通して、まだ利用したことがないので今から楽しみです!



今年も残すところ、あと2か月余りです。

itzebooでは、手作りアイテムも増やしているところですが冬ものを1点作ろうと思っております。

11月末のイベントには間に合わせたいと思っております!

では、またイベントで新たな出会いが楽しみです!

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by itzeboo | 2014-10-27 14:18 | イベント | Comments(0)

10月のイベント出店情報

先月、9月のイベントにも多くの方がitzebooブースに足をとめていただきました。

御殿場のイベントではボランティアの人が全員、出店者の搬入出の手伝いをしてくれたので、感動しました!

ありがとうございます!

10月も半ばですが、出店情報です。

10/25(土)-26(日)
earth garden”秋”



itzebooとして初めての野外イベント出店が、一昨年の秋でした!

昨年は台風で、中止になってしまいクリスマスに振替になってしまいましたが、今年は代々木公園はデング熱騒動でしたが…

@代々木公園 イベント広場 / ケヤキ並木
25(土):10:00-19:00(出店は17:00まで)
26(日):10:00-17:00



ではでは、イベント会場でお会いしましょう!
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by itzeboo | 2014-10-17 13:26 | イベント | Comments(0)

草木染め製造工程~顧客編7~仕上げ

お客様から依頼のあった「持込染色」の最終工程です。

全ての工程が終了したので、仕上げます。

染色して乾燥が終わったら、藍染めは一度スチームアイロンを軽く掛けます。

それ以外は以外は柔軟剤で再度洗濯をします。

染色直後は、ゴワゴワになってますので余分な染料を落とすためにも、この工程を入れています。

日陰干しをして乾燥させてたら、さらにスチームを専用の機械でかけて洗濯シワを伸ばして完全に乾燥させます。

これで、すべての作業が終了です。

型染めなどをする場合は、柔軟剤洗濯をする前に加工を施します。

ということで、完了した染色の画像を紹介します。

1.桜/アルミ媒染
工程
洗濯→乾燥→濃染処理→すすぎ/脱水→アルミ媒染→すすぎ/脱水→染色→すすぎ/脱水→乾燥→洗濯→乾燥→スチーム→乾燥

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明るいベージュに染まりました。


2.桑/銅媒染
工程
洗濯→乾燥→濃染処理→すすぎ/脱水→染色→すすぎ/脱水→銅媒染→すすぎ/脱水→染色→すすぎ/脱水→乾燥→洗濯→乾燥→スチーム→乾燥

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友人宅からいただいた桑で染めた明るい黄土色。


3.八つ手/鉄媒染
4.枇杷/鉄媒染
洗濯→乾燥→濃染処理→すすぎ/脱水→染色→すすぎ/脱水→鉄媒染→すすぎ/脱水→染色→すすぎ/脱水→乾燥→洗濯→乾燥→スチーム→乾燥

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手前が自宅庭の八つ手で染めたグレー。奥が市販の染料で枇杷染の紫色です。


5.ウコンと藍の緑染め
工程
洗濯→乾燥→濃染処理→すすぎ/脱水→アルミ媒染→すすぎ/脱水→染色→すすぎ/脱水→乾燥→藍染め→すすぎ/脱水→乾燥→スチームアイロン→洗濯→乾燥→スチーム→乾燥

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緑染めは毎回方法を微妙に変えていて、まだまだ試行錯誤ですね。

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左より桜/八つ手/枇杷/桑/ウコン藍の緑

これからも、お客様からの「持込染色」大歓迎です!

ご興味のある方は、「itzeboo」ホームページからお問い合わせくださいませ

itzebooホームページ

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by itzeboo | 2014-10-15 10:27 | 作品 | Comments(0)

草木染め製造工程~顧客編6~ウコン+藍の緑染め

「持込染色」の工程のご紹介の6回目です。

月曜の朝、午前中は台風のため作業を見合わせました。

藤沢市内の一部の地域にも避難勧告が出され、近隣の平塚では保育園が床上浸水で一時孤立。

鎌倉の若宮ではスカ線のガード下が冠水、坂が多い横浜では土砂災害が出たほどでした。

あっという間に過ぎてくれたので、まだ被害が少なかったのかもしれません。

午後になって晴れ間が見えてきたので、染色の作業を始めました。

先日、ウコンで黄色く染めたものに藍染めを重ね緑色を染色します。

藍は、市販の天然藍液(インド藍)を使用します。

話はちょっとそれますが、一昨年種を蒔いてプランターで育てたタデアイを乾燥保存してあったものを先日、染めてみたんだけど、思ったよりきれいに染まったので、来年は量を増やし是非、「自家栽培藍」で何か商品を作ってみたいと思ってます。

市販の藍は、原液を水に加えて染色をしますが、説明書通りに藍液を作って染めると黄色の上に重ねても藍が濃いので、ただの藍染になってしまいます。

ですので、何倍かに水で希釈して染める時間を調節して使います。

また、下地の黄色ですが濃染処理剤を違うメーカーで染めても変わってきてしまいます。

詳しい染め方は、以前このブログでご紹介したとおりです。

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先日、ウコンで黄色くそめた品物です。

水に十分浸して、希釈した藍液を15~25℃で作ります。

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この、緑染めはまだ試行錯誤が続いており、今回はコットン100でしかも生地が厚手でしたので、藍に浸ける時間をかなり多めにして、それでも色が入っていかなかったので引き上げて、すすぎをして浸けるの工程を3~4回ほど繰り返しました。

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最終的に藍液に浸けている間は、かなり茶色っぽくなってきます。

最終的にすすぎは、藍の色が出てこなくなるまで、水を替えて5~6回ほどすすぎを繰り返します。

藍染めは、すすぎでかなりの水量を使います。

だから、昔は川ですすぎをしたんでしょうね。

脱水したら酸素反応を促すために十分乾燥させます。

3着を染め上げたら、夕方になってしまったので本日の作業はここまで!

つづく…
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by itzeboo | 2014-10-07 14:59 | 作品 | Comments(0)

草木染め製造工程~顧客編5~八つ手、枇杷染色

「持込染色」の工程のご紹介の5回目です。

今回で一通りの草木染めの工程は終了となります。

お客様からの依頼は八つ手染めを2着ご希望でしたが、庭に生えてる八つ手ではおそらく1着が限界?

もう1着は枇杷の葉染色でお願いをした。

1)八つ手

まずは、前回収穫して陰干しをしてあった八つ手。

八つ手の量は染めたい品物の1.2倍程度を使いました。

水から煮出します。

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一見、茶色にしか見えませんが実は濃い緑色をしています。

染める前の品物は、コットン100天竺ニット

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染め方は前回の銅媒染同様に、50℃以下染色→すすぎ/脱水→鉄媒染→すすぎ/脱水→80℃まで上げる染色→すすぎ/脱水の工程です。

最初の染色です。

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薄い緑色になりました。

すすぎ、脱水を行い1%の媒染液を作り30分ほど浸けて絞ってを繰り返し媒染を行います。

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鉄の色がついて、ちょっと黒っぽくなりました。

すすぎ、脱水を行い再度染液に浸け80℃になるまで熱を加えていきます。

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最終的に、緑がかったグレーになりました。

乾燥させて後日、仕上げをします。

2)枇杷

枇杷は市販されている草木染め用の「枇杷の葉」を使用しました。

工程は、八つ手と同様です。

まずは煮だします。

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こちらも見ためは、茶色ですが実は赤っぽい色です。

染める前の品物です。コットン100

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ピンクに近いベージュに染まりました。

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同じく鉄で媒染をします。

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鉄の色が加わり、ちょっと紫色になってきました。

再度、染色をします。

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かなり濃い紫色に染まりました。

こちらも乾燥させてから、仕上げをします。

次回は、先日ウコンで染めた物に薄く藍染めを重ねる作業をします。

つづく…
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by itzeboo | 2014-10-06 11:18 | 作品 | Comments(0)

草木染め製造工程~顧客編4~桑の木染色

「持込染色」の工程のご紹介の4回目です。

台風が来る前に、染色より先に「八つ手」を採取しちゃいます。

八つ手の染色は、結構渋い緑がかったグレーがでます。

今回、お客様からご希望があったんですが量が八つ手の量が足りず1着を八つ手で染色をします。

庭にある八つ手を収穫します。

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収穫した八つ手は、やはり桑と同様に1~2日陰干しをします。

桑の木の染色に入ります。

2日ほど陰干しした桑です。

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必要量の桑を水から煮出します。

煮出し終わった、桑の染液です。

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桜、ウコンと同様に50℃程度まで染液の温度を下げて10分以上染色をします。

染める前の生地の色です。コットン100の天竺ニット。

少し生成りの色をしています。

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15分ほど染色をした直後の色です。

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薄い黄緑色をしています。

今回は後媒染法ですので、1%の銅で5倍量の水で30分ほど絞っては漬けてを繰り返し媒染をします。

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写真ではわかりにくいかもしれませんが、若干色が濃くなっています。

水ですすぎをして再度、染液に漬け火を加え温度を上げます。

80℃以上になってしばらくしたら、引上げて水ですすぎをします。

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さらに濃くなり、色は緑がかった黄土色になりました。

乾燥させると水分が抜けた分、色が少し薄くなりますがいい色になりました。

次回は残りの染色、八つ手と枇杷の鉄媒染染をおこないます。

つづく…
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by itzeboo | 2014-10-05 14:10 | 作品 | Comments(0)

草木染め製造工程~顧客編3~桑の木準備

「持込染色」の工程のご紹介の3回目です。

itzebooホームページの「桑の木」の染色商品をご覧になったお客様から「桑の木」染色のご希望をいただきました。

桑の木は市販されている、染料がありません。

手許にも桑の木は残ってない!

そうそう、近所に住む農家をやってる友達の畑にないかな?

早速、メールをしてみた…

ラッキーなことに桑の木があるとのことで、先日お邪魔をして早速「桑の木」をいただいてまいりました。

彼はは小学校の時の同級生で、当時学校で七夕集会を行う時には必ず彼のうちの裏山の竹林から大きな竹をもらってきていました。

数年前に脱サラをして、今はその裏山にある畑でトマトを栽培して近所のレストランに出荷をしている。

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ではでは、桑の木をいただきます!

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車の荷台に積んできた秤で重さを量ると1kg以上!これで染色には十分です。

ってことで、友達とはまた忘年会でもしようということで、桑の木の入った袋をかかえあとにした。

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採取してきた桑の木を2~3日乾燥させると、3~4割ほど重量が減りました。

この桑の木を染料にするのに、細かく裁断をします。

いつもはさみを使ってやっていた作業ですが、ガーデンシュレッダーなるものを購入したのでかなり助かります。

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今回、いただいた「桑の木」は生木で水分を多く含み、葉が多いことからホームページ上の商品とはかなり違った色が出ると想像されますので一度、試染をすることにしました。

いつもイベントで販売しているランチトートバッグを試染してみました。

やはり、ホームページ上の商品とは違う色味となりました。

ホームページ上の桑の木染めはかなり大きな桑の木で、剪定後1か月ほど乾燥させた、かなり太い枝をいただきました。

以前、鎌倉の草木染め教室で「桑」をやったな?

その時は、やはり今回とどうような桑の葉が多い染色で黄色味が多い染色だったことを思い出した。

銅媒染をしてみました。

黄土色のこれはこれで、きれいな色です。

念のため、小さな晒し木綿の生地で試染を鉄媒染をしてみましたが、鉄媒染だとせっかくの黄色味が出ないように思われたので、このまま当初通りの銅媒染でお客様の商品を仕上げようと思います。

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明日は、お客様から預かった商品を染める作業をします。

つづく…
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by itzeboo | 2014-10-04 11:34 | 作品 | Comments(0)

草木染め製造工程~顧客編2~アルミ媒染染色

「持込染色」の工程のご紹介今回はその2回目。

itzebooではお客様のご希望により、品物をお預かりして草木染め、べんがら染めを施しています。

前回、濃染処理をしてアルミ先媒染をこなった品物に染色をしていきます。

1)桜/アルミ先媒染染色

今回は市販されている、草木染用の「桜」を使用てし染色します。

桜の木の染料は、桜の花や葉を想像される方が多いんですが、実際の桜の木の染料は枝や幹の皮を乾燥させてものになります。

料理のスモークに使う桜の木のチップに近い状態です。

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桜の木の染料を、染めたいものの50%重量を浴比40倍の水から煮出していきます。

煮ている最中は、桜餅のような香りが部屋いっぱいに拡がります。

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煮汁は紅茶のような色。

この煮汁を温度が50℃くらいになるまで下げます。

下がったら、染色です。

染色の時も、ムラにならないように漬けて引き上げての繰り返しを15分くらい続けます。

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10分以上続けると、だいぶ濃い色に染まってきます。

桜のアルミ媒染は、ピンクがかったベージュに染まります。

好みの色になったら引き上げ70℃以上の熱湯で一度すすぎをかけて、完全に色を反応させててから引き上げ

十分に流水ですすぎをかけ脱水をして乾燥します。

染めた後の煮汁は、色素が繊維に移ったのでかなり色が薄くなります。

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2)ウコンと藍の緑染め

綿や麻の植物繊維は単体の植物では緑色に染まりません。

従って、古来より黄色く染めて藍染めをかさね緑色を表現してきました。

黄色く染めるのは、カリヤス、ヤマモモなど様々ありますが今回はウコンのアルミ先媒染をして緑の下地染めをします。

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染色の工程は、桜の染色と同じ工程をとります。

ちなみにウコンは煮ている時に部屋中にウコンの匂いが拡がります。

お酒を飲む前にはいいかもしれませんね。。。

ウコンのアルミ媒染は、濃い黄色に染まるのが特徴です。

乾燥させるとこんな色になります。

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ウコンで黄色く染めたものは、2~3日日陰干しをして完全に乾燥させてから、藍染を重ねる作業をします。

とういことで、染料を煮出だすのに、結構時間がかかります。

持込染色のお問い合わせはitzebooホームページまで!

くりっくひゃぁ~→http://www.itzeboo.jp/

こんなんで、一日が終了です。

つづく…
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by itzeboo | 2014-10-03 14:43 | 作品 | Comments(0)

草木染め製造工程~顧客編1~前処理

itzebooでは、「持込染色OK」を承っています。

つまり、お客様から草木染めやべんがら染めをしてほしいと思う「白い」品物(天然素材が好ましい)をお預かりして、染色をしてお客様のお返しする。

今回から「持込染色」の工程を何回かにわたってご紹介いたします。

お客さまからのご依頼は…草木染め

1.桜/アルミ媒染
2.桑/銅媒染
3.八つ手/鉄媒染
4.枇杷/鉄媒染
5.ウコンと藍の緑染め

お預かりした商品を一度、汚れなどを落とすために洗濯をします。
新品の場合でも蛍光剤などが使われているので、やはり洗濯をします。

生地が、生成りやオーガニックなどの場合は漂白をされていないので練(ねり)と呼ばれる精練をせっけんなどを使い繊維のカスや汚れを洗浄する作業をおこないます。
精練は精練剤(せっけん)で100℃以上で1時間煮ます。

1)濃染処理

まずは、染める前の処理を行います。

お預かりした品物の材質は綿と麻で100%

植物繊維は、そのままでは染まりにくいので繊維に染料を吸着させやするためにカチオン化させます。

これを濃染処理と呼びます。

昔は大豆をにた汁(呉汁)に浸してタンパク質を使い染料を吸着させていました。

もちろん、大豆を煮て…という方法もありますが染料屋さんで濃染処理剤が販売されていますので、そちらを使用します。

染めたい品物の重量を量り、40倍量の80℃以上のお湯に濃染処理剤を必要量入れます。

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今回、お預かりした品物は全部で2kg以上なので、2回に分けて60Lステンレスタンクで濃染処理を行いました。

80℃以上になったら、染める品物を入れます。

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シワになった部分や折れた部分などがあると染めた時にムラになってしまうので、木の棒で拡げたり攪拌しながら処理を行います。

染める品物の量が多い場合は、温度が下がってしまうので、80℃以上になるまでまた熱を加えます。

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80℃以上になったら、グルグルと攪拌を続け20~30分ほどで引き上げ、すすぎをします。

量が多い場合は洗濯機を使っちゃいます。

夏場は、60Lの大鍋を使ったこの作業汗だくになります(・_・;)

すすぎが終わったら、脱水をかけ次の工程へ

2)アルミ先媒染

色は金属イオンが染料と結びつき、発色をします。

ナスの漬物に「みょうばん」アルミ成分

黒豆の煮るときに「鉄釘」鉄分

奄美大島の「泥染め」泥に含まれる鉄分

金属イオンと結びつける作業を媒染と呼びます。

使用する金属によって、染色する前に媒染を行うか後に行うかまたは染色と一緒に行うかがあります。

アルミ媒染は先に行う先媒染法を取ります。

これもまた染料屋さんに媒染剤というものがありますので、これを使用します。

染めたいものの5倍量の水に染めたいものの5%のアルミ媒染剤、(今回はみょうばんを使用)を溶かします。

水の中にそめたいものを入れ、この工程もシワになった部分などが染めムラの素になるので、引き上げて絞っては漬け、また引き上げては絞るの作業を何回か行い30分ほど漬けこみます。

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アルミ先媒染は桜とウコンを染めるのに行いました。

約1kgのアルミ媒染を2回に分けて行いました。

引き上げたら水で十分すすぎを行い、脱水します。

濃染処理に60Lのステンレスタンクを使用すると、加熱設備が整っていないので1日仕事になってしまいます。

ですのでこれで、今日の作業は終了!

つづく…

「持込染色」へのお問い合わせはitzebooのホームページまで! 

くりっくひゃぁ~→ http://www.itzeboo.jp/

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by itzeboo | 2014-10-02 14:59 | 作品 | Comments(0)


湘南の染めもの屋


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