カテゴリ:ボランティア活動( 4 )

ボランティア活動レポート その4

初めてのボランティア活動は2日間の予定を全て終了した。

遠野に戻り、シャワーを浴び晩ご飯のお弁当の配給が終わり布団を隣にしていた方が、一杯やろうと誘ってくれた。

反対側の隣の方と合わせ3人で、雪が舞う夜の遠野の街へ歩いて行った。

23年前に訪れた遠野…

当時の記憶は全くない!

遠野駅からバスに乗った風景はかすかに憶えている…当時は古い駅舎だったな?

3月末だったけど、東北はまだまだ遠い春で残雪こそなかったが寒風吹きすさぶ中を歩いた記憶がある…19歳の春だった。

などと思い出しながら暖かい店の中に入りしばし、地元の料理に舌鼓を打ちご一緒させていただいた方としばし歓談。

外はしんしんと雪が降る東北の夜だ。

翌朝は、これまた5時起きをして10人ぐらいの集団で豆腐屋さんまで早朝の散歩。

徐々に明けて行く、朝靄の中に白鳥を見た。

豆腐もこうして、できたてを食べるなんて経験はテレビとかで見たことはあったが初めての経験をさせていただいた。

おかげで、朝ご飯のお弁当は食べられずにお昼に取っておいた。

その後、ミーティング、宿舎の掃除のあとお昼の出発までの3時間余り自由行動。

博物館へ行かれる数名の方と行動を共にした。

前回、遠野に来たときにはこんな綺麗な博物館あったかな?

お昼前には、バスに乗り込み帰途についた。

参加されたボランティア経験豊富な諸先輩方には大変お世話になり改めて感謝を申し上げます!

また同行していただいたスタッフ、また多くの現地スタッフの方々にも同様に感謝申し上げます。

帰宅して、テレビをつけるとまた年末の報道特集番組で多くの震災の映像が流れている…

その映像を見る度に、涙がぼろぼろと流れてしまう。

テレビのスイッチを切ってしまえば、ここには今までと全く変わらない生活が存在している。

幸か不幸かと聞かれれば、幸福だと言える…

しかし、それは幸運なだけだ。

それをワケ隔てているモノは?一体何だと…その不条理さにいつも、自分の非力さに悶絶、絶倒して押しつぶされそうな時があった。

不幸は、あくまでも個人的な体験でそれを共有するのは難しい。

悲しみを背負った人々の周りをただオロオロと歩きまわるしかない自分を…

被災地では、その今まであった生活を取り戻す真っ最中だ…

テレビのスイッチを切っても、そこには今までの生活は戻ってこない。

今回、ボランティアの方々は勇気があるんだな?

そう思った。

人々の悲しみのまっただ中に立って、寄り添い行動する勇気を教えたいただいた。

そして、何よりも被災地で暮らす多くの方々のひとりひとりの笑顔に勇気をいただきました。

自分に何ができるのか?

あと数時間で2011年という、年は終わってしまう。

個人的にも、今年はいろいろなことがあった年となりました。

改めて今回の震災で、亡くなられた多くの方々のご冥福を祈るとともに、被災地の方々のお見舞いを申し上げます。

そして、よい年をお迎えください!
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by itzeboo | 2011-12-31 11:28 | ボランティア活動 | Comments(0)

ボランティア活動レポート その3

12月16日

起床時間6時!

昨晩、晩ご飯のお弁当を食べながら全体ミーティングを行った。

21人のメンバーは、3班に別かれガレキ隊、カフェ隊、思い出仕分け隊となっていた。

各人の発表がある。

もちろん、観光で来ているわけではないのでそれぞれの思いは計り知れない。

改めて、寒さだけではなく気持ちが引き締まる。

7時過ぎには、ラジオ体操があり全体ミーティングがある。

昨日より更に寒さが厳しい。

昨日お世話になった、陸前高田の班長さんの話によると近くの峠は氷点下10度に達したとのこと。

それでも、今日もまたここは人々の暖かい熱気であふれている。

今日の行き先が、発表される。

釜石方面。

釜石…

23年ほど前に、友人と東北を旅したときに山田線の乗り換えで訪れた街だ。

あのとき改札をうろうろしていたら駅員さんに怪しがれらて怒られたことを思い出す。

バスで2時間ほどかけて釜石の市街地にさしかかった。

同行したボランティアスタッフの方が、前回訪れた際には街の中心部にある駐車場がガレキの山だったことを語ってくれた。

その話を聞くと駅周辺は、そんなことが嘘のように人や車が行き交う昔のままの鉄鋼の街そのものようだった。

…嘘のままであって欲しかった。

商店街の通りに面した所々は窓に板が張られ、人の温かみが感じられないコンクリートむき出しの建物。

突然、商店街の整然とした列が途切れる…

それとは対照的に改修を終えた商店の看板からあふれる色や店内の明かりがまぶしく写る。

その明かり一つ一つが昨日、復興から復旧へ動き始めた気仙の大地から芽生え始めた緑のように思えた。

「釜石の奇跡」…

実際この街の惨状を見ると確かにそう思う…

バスは海岸沿いへ進み、大槌町の手前で右に進路を変えた。

根浜を過ぎ途中、波が到達した谷間には今もガレキが手つかずそのままの状態だ…

営業を再開したという旅館「宝来館」の前を右手に今は、静かな海にしばし目をみはる。

廃校になった小学校の校庭に、三重県からの支援物資が届くとのことで多くの地元の方が集まられている。

そうボランティア班長さんから、現場の説明を受ける。

今、この地区では震災で仕事を失った働き手の年代はいない…

それでも、子供の笑顔は無邪気で元気なお年寄りから歩く度に声をかけていただく。

それぞれ、大きなバスに2台に便乗してきただけあって、今日はボランティアのメンバーも多く目立つ。

ここから数班に別れて活動をする。

かながわチームは、個人宅で清掃。

清掃と言っても、建物の基礎部分だけが残っている家屋で細かいガレキを撤去する作業だ。

作業の道具を携えて海から、緩やかなすり鉢状になった斜面を登って行く。

住宅街を歩いて行く…今は基礎部分だけだが…

家々の区画が分からないほど、跡形もなく住宅街はない。

担当の班長さんから、作業を行う前に説明がある…

昨日もそうだったが、作業中地震が起こって津波の危険があった場合の避難場所の説明を受ける。

その際に、重要なこと…まずは自分の命…

今まで生きてきて、こんな話されたことがかつてあっただろうか?

あるわけ無いよね?

受験戦争で勝ち抜く方法、会社で他人を蹴落とす方法はイヤというほど教えられるのにね…

作業したお宅の100mほど先は、住宅街が拡がっている。

一本の線を引いて、あちら側が非現実の世界で、今自分たちがいるこちら側は?と見紛うほど、そこにある、あちら側の住宅街はまるで大きなスクリーンに映し出された蜃気楼のように近づいたら消えてしまいそうなくらい、不安定な光景がそこには両存している。

海から吹き上げてくる、寒風は建物を失った斜面を容赦なく駆け上がってくる。

日影の水たまりは、凍ったママだし、もちろんぬかるみは冷たく固まっていて長靴で踏みしめる度に柔らかい底からはごつごつとした感覚だけが伝わってくるだけだった。

ここのお宅のご主人から作業中、お話を伺う機会があった。

やはり、元は漁師をなさっていたが今は仕事はなく、仮設住宅にお住まいになっている。

海からは、おそらく目測で1㎞はない場所で、緩やかに傾斜していて海抜はどのくらいかは分からないが、とうてい津波がくるようには思えない。

メンバーのひとりが津波の高さについて尋ねてみた。

ご主人が指をさした先の、50m程下の木に地上5m以上のところに漁具が絡みついている。

2階家屋の屋根の上は越えるだろう…

それが、この惨状をつくった波の高さだ…

想像するだけで…イヤ想像できないくらいの波の高さだ…

メンバーのひとりがぼそっとつぶやく…

「まさしく波の、壁だったんだですね…」

お昼休憩で、小学校の校庭に戻ると支援物資を積んだ10トントラック荷物を満載している。

どうみても、2~3人のボランティアでは裁ききれない物資の量だ。

トイレを済まし昼飯を食べようとバスに戻ると誰もいない…

運転手さんが

「手伝いにみんな行きましたよ!」

さすが、ボランティアの精神!

みんなトラックのヨコにへばりついて、荷物を下ろす作業を手伝い始める。

スタッフから連絡があり、このあともう一台トラックが来るとのことで午後は予定変更で支援物資の配布作業を手伝うことになった。

突然の予定変更にひとりも動揺すること無く、午後は物資の配布活動を行うことになった。

トラックが来るまでの、1時間ほど側溝のガレキ撤去作業の方を6人ほどで手伝うことになった。

側溝は、ガラス、瓦の破片を冷たい水につかりながらの作業となった。

幸い引き潮の間で水は、長靴の底を濡らす程度だっが日影は流れているどころか午後のこの時間も凍ったママだ。

作業が終わって直ぐに、トラックが到着した。

このトラックには、家具、自転車などが中心に積まれている。

正直最初は、家具なんて必要なのかな?と思ったがどんどん無くなって行く。

その家具を、地元の方の車まで運ぶお手伝いもしたが、お年寄りばかりで家に着いたらどうやって降ろすのかな?と心配なくらいどの車もいっぱいだ。

そうだ、この方たちは家具はおろか家を失っているんだと改めて家具を運びながら家具の重さではなく、ことの重さに気がついた自分がいた。

自転車も、買い物に行く手段で皆さん必要とされたが、自転車は数台しかなく、やはりここでも不足しているモノは、沢山あるんだなと改めて実感することばかりだ!

刻一刻と、時は刻まれていく…その流れに誰も逆らうことができない。

誰も時を戻すことができないのならば、前に進むしかない。

刻一刻と、被災地の現状も変わって行く。

誰も経験したことがない、惨状を乗り越えてひとりひとりが前に進んでいる。

傍観者であった自分が、そんな方たちのために少しでも役に立つことができたであろうか?
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by itzeboo | 2011-12-27 13:59 | ボランティア活動 | Comments(0)

ボランティア活動レポート その2

12月15日集合時間は20:00

ちょうどイイ電車が無かったんで、ちょっと早めに集合場所に着いた。

既に数名の方が、席に座っていた。

机の上には、ボランティア活動の誓約書「自己責任…云々」

まぁそうだろう…

元々、ボランティアって意味は「志願兵」ってことらしいから強制的に「徴兵」されたわけでなくあくまで自発的な行動ってわけだ。

それと、バスの座席表。

簡単な説明のあと、ロビーで集合。

ロビーでは、数人単位で話している人…独りの人…それぞれ

このボランティアには、リピーターと呼ばれる方が多いようだ。

一度ではなく、何度もこのボランティアバスに参加されている方。

そんな方は、少なくなく数人単位で話をされてる方は以前のボラバスで一緒だった方のようだ。

バスの発着所へ移動する。

さすがは、ボランティア活動経験の方々…

バンバン率先して参加者の荷物をバスのトランクへ入れてくれる…

オレも負けじとその荷物を運ぶバケツリレーへ入り込もうとする。

席は、割と余裕があったんで隣になる方へ挨拶をして後ろの席へ移動。

西口ランプから横羽線へ一路、東北道を目指す。

イヨイヨ始まった。

もちろん、これからの3日間は初めてのことで不安と期待が窓の外の街灯のように入れ替わり立ち替わり目の前を、ものスゴイ速度で通り過ぎては消えて行く。

活動の内容も、前回の説明会では直前にならないとわからないと言われていたし…

ボランティア活動も震災から9ヶ月が経過して、直後のようなガレキ撤去などのハード系の作業から仮設住宅を周り、住民のお茶会の段取り…津波で流された写真など泥を落としなど思い出仕分けなどソフト系の活動も徐々に始まっているとのことだった。

それでも、現場は刻一と変化をし続けているし、それぞれのニーズに合わせた作業を段取る人の現地スタッフの大変さがもうその段階で伝わってくる。

しかし、もうスイッチはオンになっている。走り出したら後は、進むしかないよな?

直ぐに自己紹介が始まった…今回の参加者はボランティア団体のスタッフ2名を含め21名。

ほとんどが、ボランティア活動の経験者だ!

今回初参加でドシローとは、オレただ独り。

足を引っ張ることだけはしないよーにしなきゃならない!

しかも、見た目だけで判断させていただくと男性参加者はオレより年上だ。

か…近い年だな?

最初の休憩地が、佐野サービスエリア…

オレはこの地で、2度の転勤を命ぜられた因縁の土地だ!

いいことも。いやなことも含めて、この土地で学んだことが後のサラリーマン生活の糧となったことは確かだ。

食事の時間も取っていったいただいたが、家で晩飯を食ってきたせいか腹は減っていない…

朝飯は、自分で準備…とのことだったがその朝飯も既に買ってきてあって鞄に入っている。

飲料水も、バスの中は乾燥するだろうと思って前もって西友で1Literのミネラルウォーターを購入済みだし…

けど、もしものことでコアラのマーチを購入した。

佐野は、毎年来てるし…

トイレだけ済まして、早々にバスに引き返した。

佐野SAを出ると、直ぐに消灯時間になりバス内の照明は一斉に落とされた。

夜行バスの中では眠れない…

前回の旅で、福岡から出雲行きの夜行バスに乗ったときも一睡もできなかった。

そう思い、前日の睡眠を短くして臨んだが、あえなく敗退…

明け方にウトウトしただけだった。

北へ進むにつれて、もちろん寒くなっていく。

岩手県内に入って、窓外はとうとううっすらと雪化粧し始めた。

それとは反して、バスの中はがんがん暖房が効いている!

暑いくらいだ…

これも昔の話だが、ちょうどこの季節に韓国のソウルへ行ったことを思い出した…

バスは暖房ガンガン、建物の中はオンドルでボンボン…外は零下でギンギン!

上着を脱いで調整したが腕まくりをしても、なお暑いと感じるときもあった位だった。

明け方、5時前に予定時刻通りボランティア活動拠点の手前、遠野の道の駅に着いた。

もちろん気温は零下だろう…

しかし、バスの中との温度差もありかえって気持ちいくらいだ。

まぁ氷点下5℃くらいだったら、父親の実家である甲府盆地で子供の頃から経験してるから、許容範囲内だ。

そこで時間調整を行い、6時過ぎにボランティア拠点の「遠野まごこころネット」内の「かながわ金太郎ハウス」に到着後、前の便の方々と入替で7時過ぎには、全体朝礼が始まる。

スゴイ人数だ!

神大の学生ボランティアの人たちもいる!

ラジオ体操が始まり、各班長さんの挨拶などなど…もちろん気温は零下だ…

で、オレはハード系活動のガレキ班を選んだ…

初日は、陸前高田の気仙町の上長部地区で薪割りとのこと。

朝礼は解散し、各班へ別れ次々とマイクロバスや大型バスへどんどん人は流れて行く。

オレも15人程度でマイクロバスへ乗乗り込む。

施設の出口では、留守番スタッフたちが見送りのために手を振ってくれる。

なんか、すごいなぁ~?

何でかは分からないが、ボランティアの人たちの熱意がこの場所の体感気温を上げている。

席で隣り合ったのは、今日が2日目の学生さんだった。

気を遣ってか、立て続けにしゃべりかけてくれるので、移動時間は短く感じた。

それでも、車で2時間ほどだ…

前方に、陸前高田の街が見えてくる…正確に言うと街だったところ。

テレビで何度も見たが、やはり自分の目で現実を見ると愕然とする…

津波の映像をテレビでみていて、何度も涙があふれた…

その映像が頭の中でフラッシュバックする…

涙が何度もこぼれそうになった。

現地の方は、映像ではなくこの街が根こそぎ波にかき消されていく姿を目の前に突きつけられたワケだ。

そう、根こそぎ街が無くなっている。

街と分かるのは、一帯に広がった建物のコンクリート基礎だけだ。

小学生の頃に教科書でみた、戦後の焼け野原のようだ。

以前は人々の生活を暖めていた全てのモノが今は、ガレキという無機質な塊になって山となって冷たくなってあちこちに積まれている。

所々の、ガードレールは一斉に丘の方へ向かって、飴のようにぐにゃりと曲がった状態だ。

波の力はいったいどれほどのものなんだ?

看板、カーブミラー、電柱でさえまだ倒れたままのものある。

数百メートル先に、ぽつんと一本の松の木が立っている。

あれが、たった一本残ったと言う松だ…

マイクロバスは更に、海を左手に南下してゆく。

今日、作業を行う気仙町上長部地区へ。

入り江を過ぎて行く。

入り江は、漁港だったようだ…船は一隻も見当たらない…

小さな川沿いを登って行く。

両側を小高い山に挟まれた地区だ…一見すると山間の地域のようだが自然の驚異はこんなのどかな地域のまでその爪を伸ばしていた。

バスを降り、班長さんの説明を聞く。

震災直後は、川の下流にあった水産加工場から数百トンという単位で、この村落にサンマなどの水産物が建物とともに流れ込んできたとのことだ。

同行していただいたボランティアスタッフの方も当時作業に来たときは、水産物が腐り異臭…空中にはハエの大群、かつては肥沃であった地面にはウジが大量に発生していたことを憶えていた。

ここは、復興から復旧と言う段階に入った数少ない被災地の一つとのことだ。

ガレキのほとんどは撤去され、土は入れ替えられ地面の所々には緑が芽吹き始めている。

数ヶ月前まで、この土地がそのような状態だったとは思いも付かないくらい静かなところだ。

先月は、近くの小学校が運動会を行ったと言う、グランドでは白い砂の上でご年配の方々数名がゲートボールをしている。

しかしその向こうには、塩害で立ち枯れた杉がこの谷間の村を縁取るかのように川の上流までつづいている。

その静かに立ち尽くす物言わぬ杉たちが確かにここまで、波が来たことを証明している。

煙が立ち上る小屋が向こう側に見える、小屋の近くには大量の丸太をチェーンソーで切り崩しているこの地区の方々見える。

そこが今日の、活動の場所である。

早速、斧、まさかりが配布され数カ所の別れ薪割りが始められた。

この丸太は、陸前高田の街を象徴的に美しくさせていた松原の松…立ち枯れた杉…

切って薪にしてしまうのは、忍びなく思われたがこれが現実だ…

休憩時間に班の方が、たき火を囲んで地元の方と会話をしたらしい。

ここで作業を行う地元の方々は、震災前は漁師をされていた方々とのことだ。

ふと気がつくと、小屋の片隅には漁で使う網が置かれていた。

それでも、漁ができずここでこうして黙々とガレキ置き場から大量に運ばれてくる丸太を切り続けている…

これで、復興から復旧中の数少ない地域…

震災後のマイナスの状況から、ガレキ撤去、土の入替などの復興作業を行いゼロの状態から復旧の段階…プラスの段階…

これが9ヶ月経った被災地の状態なんだな。

雪がチラチラと舞う中、先日飾りつけが行われたというクリスマスツリーには、子供たちが飾ったというオーナメントがたき火の向こうにゆらゆらと揺れていた。
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by itzeboo | 2011-12-22 14:00 | ボランティア活動 | Comments(0)

ボランティア活動レポート その1

12月15日(木)~18日(日)に東日本大震災の被災地へボランティア活動してきました!

さてレポートですが…

その1 として なぜ今回ボランティアに参加したのか?というテーマで進めてみたいと思います。

まずは、あの日…3月11日

藤沢の勤め先から隣駅まで歩いて帰宅中に躓いて、ポケットに突っ込んだ手は顔面がアスファルトに到達する直前まで回避行動を取ったが、間に合わずおかげで額を10針ほど縫う失態をしでかした!

まだ、その時は東北を中心とした東日本の現状などつかみようがなかった。

地震…

もちろん、自分がいままで経験した中で一番大きかったものには間違いないだろう。

子供の頃、20年ほど前に他界した母方の祖父さん(明治45年生)が関東大震災の話をしてくれたことを思い出した。

元々祖父さんは、静岡の興津出身だが当時は既に曾祖父さんの仕事の関係で横浜の鶴見に住居を移していた。

昼少し前の縁側で、祖父さんは弟と縁側で将棋をさしていた。

そこに、大きな揺れが襲った。

弟は祖父さんの目の前で、倒れてきた箪笥の下敷きになりそこへ建物が崩れ始めた。

もちろん祖父さんは助かったが、弟は助けようがなかったそうだ。

今、思うと当時の様子、その後の復興への道のりを祖父さんからもっと聞いておくべきだった。

今回の震災で、改めてそう思った…

その後、会社で支援物資、何らかの形で援助ができないかを事務方のオレは社長から指示を受け調査を開始した…その時点では自分がボランティアに行くことなんてことは思ってもみなかった。

ただ、心の中では被災地で現状をこの目で見ないとホントのことなんて分からない…

10代の頃に訪れ、当時お世話になった方々の安否は…?

そのうち、藤沢は計画停電…仕事は相変わらずハードな毎日…5月になり昨年肝臓癌を告知されていた父親の体調が急変し緊急入院…

治療の甲斐無く、父親は6月の末に他界した。

父親の後始末のために9月に勤め先を退職。

独り自宅で自営業を営んでいた父親…独りとは言え…やはりそれなりの時間を要した…

11月末に父親の整理が終わりを迎えようとしていた。

ホッとしてようやく、自分のことを考えてみた…

そうだ、ボランティアへ行こう!

今年初めまだ父親が元気な頃に東北のどこか場所は忘れたがイイ温泉があるから行きたいって言っていた。

そんなことも思い出しながら、ボランティアのことを探し始めてみた…

けど、周りにボランティアやってます!

なんて知り合いいないな?

確か、草木染め教室の関連先でボランティア関係の情報あったよな?

けど、今回は誰も知り合いがいないところへ飛び込んで自分の目で被災地の現状を確かめたくてネットで探し始めた。

PCで検索…ヤフーのボランティアのサイト…

一口にボランティアって言っても沢山の団体があるし…

情報が多すぎる

会社にいたとき、支援物資が地方自治体単位で受け付けているのは分かっていたんで、藤沢市から神奈川県のサイトで検索してみた。

で、たどり着いたのが…

「かながわ災害ボランティアネットワーク(ksvn)」だった。

ボランティア先の被災地は主に、宮城、岩手など

10代の時に旅した宮古、遠野…

今回は、岩手の参加へ応募してみた。

夜、横浜駅をバスで出発して翌早朝に現地入りして2日間の活動をして3日目の夜に再びバスで横浜へ帰ってくる。

通称「ボラバス」

なんだか猫バス…?

魚のボラのバス…?

それとも魚の(ブラック)バスとボラの合いの子?

12月の説明会に主席して、必要な装備を買い物し回ってボランティア保険に加入して…

後は当日までに風邪を引かないようにしなきゃ!

つづく
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by itzeboo | 2011-12-21 11:52 | ボランティア活動 | Comments(0)


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